2026.06.22

【MCC年間大賞2025/ランナー部門大賞】 小島靖子さん、伊藤和雄さん、伊藤明さんの3きょうだい

【ランナー部門 大賞】
小島靖子さん、伊藤和雄さん、伊藤明さんの3きょうだい

~フルマラソン完走最年長3きょうだいギネス記録達成~

対象大会:板橋Cityマラソン

【受賞ポイント】

平均80歳超えの3人のきょうだいが同日同一大会でフルマラソンを完走しギネス記録の認定を受けた。大会当日の年齢は小島靖子さん84歳149日、伊藤和雄さん80歳321日、伊藤明さん77歳212日の合計242歳317日。​
3人の平均年齢が80歳を超えたらギネスに挑戦しようと決意したのが5年前。それからコロナ禍での練習環境悪化や故障、体力の衰え、家族の介護など取り巻く環境の変化を乗り越え、完走はもちろん、立会人の確保や写真などのデータ提出条件をクリアして快挙を達成した。​

<大会メモ>

開催日 2026年3月15日(日)
開催地 東京都板橋区 荒川河川敷を往復する42.195km
エントリー フル定員10,000人
制限時間 7時間
大会レポ 83.2点

▶ 詳しい大会情報はこちら
ギネス世界記録認定証
【当日のレース展開】
天候は快晴で最高気温は15.8℃。風も弱く絶好の条件でスタート。末弟の明さんが単独走。最近の完走タイムが6時間台半ばと落ちてきた姉の靖子さんを、直前で腰を痛めた和雄さんがサポートしながら走る展開。明さんは25km過ぎで足が攣ったものの、4時間57分56秒で無難にゴール。靖子さんと和雄さんは中間点を3時間25分(グロス)で通過。しかし、25km以降に急激にペースダウンした。制限時間内の完走は無理だと思われた40km過ぎ、仲間の声援受けて靖子さんは奮起。その姿に立会人の女性が涙するほどだった。結局6時間51分(グロス)でギリギリながら靖子さん、和雄さん揃ってフィニッシュ。3人の完走はギネス記録に認定された。

受賞者コメント

小島靖子さん

小島靖子さん

2年前の名古屋ウィメンズマラソンでフルは引退するつもりでしたが、和雄からギネス挑戦の話を受けて「よしやろう」と決めました。何よりも姉弟3人でこの経験を共有できたことが嬉しい。今も毎朝1時間、陸上のトラックで走っています。いつまでも走れる足を持っていたいです。

伊藤和雄さん

伊藤和雄さん

平凡な記録の私たちが楽しみながら、励まし合いながら走ってこられて大きなご褒美を頂けました。84歳まで頑張ってくれた姉と、マラソンを走るきっかけを作ってくれた弟に感謝しています。そして、それぞれ戦前、戦中、戦後を生きてきた私たちが今でも走れる身体に育ててくれた亡き両親に感謝したい。

伊藤明さん

伊藤明さん

ギネス挑戦も兄が言い出して、姉がいたから達成できた。3人いつまでも仲が良いと言われるが、世間できょうだいの仲が悪くなる意味が分からない。最近フルマラソンは足の攣りに悩まされていますがトレイルはまだまだいける。今まで2回阻まれているUTMB完走が目標です。