MCC
フルマラソン
HMCC
ハーフマラソン
MCC100
ウルトラマラソン

大会主催者の皆さまへ

「MCC(マラソンチャレンジカップ)」とは、一般財団法人アールビーズスポーツ財団が企画・運営する、マラソンに挑戦する人すべてを応援するプロジェクトです。
2022年12月現在、全国55大会のフルマラソン、40大会のハーフマラソン、3大会のウルトラマラソンが加盟しています。

MCC加盟大会は、「徹底したランナー目線に立ち、ランナーと社会に安心安全かつ魅力的で満足度の高いランニングイベントを提供するマラソン大会のネットワーク」として活動し、「MCC/HMCC/MCC100が目指す姿(以下参照)」を基盤とした、「大会運営基準(以下参照)」を設け、ランナーにとって、より安心で安全な大会を目指し続ける証として「MCCマーク」がエントリーページに標示されます。
また、MCC加盟大会独自の取り組みとして、加盟大会で大会新記録を樹立し優勝した方への賞金の授与や、「自己ベスト達成」「サブ3達成」等の特別記録証が授与されます。

MCC/HMCC/MCC100が目指す姿

  • 正確な計時計測
  • 安全管理を徹底した大会運営
  • 明確な開催可否判断の基準と中止時の対応
  • 定期的なランナー意識調査を反映した大会運営の向上
  • 加盟大会間の情報共有ネットワークの確立

大会運営基準

下記基準の達成を目指す加盟大会に「MCCマーク」を標示します。

  1. ①スタート・フィニッシュ地点だけではなく、コース上の地点も計測していること
    (ネットタイム計測を推奨。F:5kmごと推奨/H・100:10km地点ほか少なくとも途中1か所以上を推奨)
  2. ②日本陸連公認コース、またはアールビーズ距離計測コースであること
  3. ③給水所を適切な個所に設置すること(フルマラソンの場合、5km以降2.5kmごと設置を推奨)
  4. ④AEDを会場およびコース上に適切な個数設置すること
  5. ⑤トイレを会場およびコース上に適切な個数設置すること
  6. ⑥距離表示看板を適切に設置すること(1kmごと推奨)
  7. ⑦年代別表彰を行っていること(5歳刻み推奨)
  8. ⑧日本陸連ガイダンスに沿ったコロナ対策を実施していること
  9. ⑨事前に大会中止時の対応を明記すること(参加料の返金割合、開催可否のタイミングなど)
  10. ⑩公式ホームページにおける情報発信が適切であること
  11. ⑪「全日本マラソンランキング(フル・ハーフ)」の対象大会であること(100kmを除く)

ランナーのメリット

  1. 特別記録証の発行

    本サイトおよびMCC公式アプリを通じて、特別記録証を発行できます。
    さまざまなランナーのレベルにあわせた特別記録証により、大会にチャレンジする意欲が高まります。

    (1)MCC

    ①サブ3(男子)達成
    ②サブ3.5(女子)達成
    ③初フルマラソン完走
    ④自己ベスト更新
    ⑤年間自己ベスト更新

    (2)HMCC

    ①サブ80(男子)達成
    ②サブ90(女子)達成
    ③初ハーフマラソン完走
    ④自己ベスト更新
    ⑤年間自己ベスト更新

    (3)MCC100

    ①サブ9(男子)達成
    ②サブ10(女子)達成
    ③初ウルトラマラソン完走
    ④自己ベスト更新
    ⑤年間自己ベスト更新

  2. 大会新記録への賞金授与

    大会新記録を更新して優勝したランナーに、タイムに応じた最高100万円の賞金を授与します。2019年度、48大会が参加したMCCでは「17大会で男女19」、29大会が参加したHMCCでは「15大会で男女19」の大会新記録が誕生しました。この制度により加盟大会のレースは年々活性化をみせています。

  3. ITサービスの提供

    応援ナビ、ランナーズアップデート、RUNPASSPORTなど、様々なITサービスが提供されます。エントリーから記録証発行までITで一元化されたサービスによって、記録の管理やSNSを使った情報拡散などの連携が行いやすくなります。

主催者のメリット

  1. 集客効果が期待できます

    ランナーが加盟大会を選ぶことで、他の大会との差別化が進みます。結果として集客効果が高まり、大会の開催価値が向上します。

  2. 優先的な広報を展開します

    RUNNETでのエントリー時、大会終了後のパブリシティなど、加盟大会には優先的に広報を展開します。このことによりランナーの大会認知度が高まります。

  3. ITサービスの提供

    救護ナビ、大会運営システムなど、大会主催者向けのITサービスを優先的に提供します。ITを活用した運営技術によって大会運営の省力化がはかれます。

要項

  • 事業期間
    毎年4月~3月までを事業期間とし、該当年に開催されるフルマラソン、ハーフマラソン、ウルトラマラソン(100km)の大会を対象として実施する。
  • 対象大会
    RUNNETを導入している日本陸連公認コース、もしくは(株)アールビーズが距離を計測したコースで行われる大会を対象とする。
  • アワード規定
    別途アワード規定に順ずる。
  • 提供されるサービス
    〈主催者向け〉

    救護ナビ
    トップラスト位置情報

    〈参加者向け〉

    応援ナビ
    ランナーズアップデート
    RUNPASSPORT WEB
    MCC NOTE
    ランフォト+
    WEB完走証 *
    .finisher *
    TATTA 大会公式コミュニティ
    e-moshicom 練習会マッチング
    *大会の加盟プランによって異なります

  • カンファレンスの開催
    市民マラソンの普及発展を目的とし、参加大会主催者の参加によるカンファレンスを事業期間内に実施する。

主催者様専用ページ

大会ロゴなどをダウンロードできます。

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