2025.08.19
MCC年間大賞2024
2024年度MCC年間大賞の表彰式が8月1日に開催され、ランナー部門「96歳の国内最高齢でフルマラソンを完走した奥山新太郎さん」、サポーター部門「参加者全員へのスペシャルドリンクサービス提供に長年協力した大田原市スポーツ協会」、主催者部門「大会レポ3連覇のオホーツク網走マラソン」の各大賞受賞3組に表彰状と賞金の目録が贈られました。
また主催者部門優秀賞の東北みやぎ復興マラソン、みえ松阪マラソン、特別賞(ハーフ大会賞)の舞鶴赤れんがハーフマラソンに表彰状が贈られました。
MCC年間大賞は、これまで大会新記録達成者に贈られていたアワードを改編、速いランナーだけでなく大会に関わる全ての人の挑戦を称える狙いで創設され、今回が初めての表彰式となります。
表彰式では、年間大賞選考委員を代表して、プロランナーの川内優輝さんが、「経歴も性格も違う選考委員が様々な意見を出し合い、本当に公平公正な議論をした結果です。受賞した皆さんは誇りを持って、惜しくも選ばれなかった皆さんもぜひ次年度の受賞を目指して応募してください」と述べ、300件を超える応募の中から受賞者を絞り込んだ選考を総評しました。
「これからも体調に気をつけて練習に励みます。来年は98歳になりますが、なんとしても7時間30分で走りたいと思ってます」。
「いぶすき菜の花マラソンは、制限時間が長い一方でアップダウンの厳しいコースが特徴。それを完走されたのは制限時間が長いだけでなく、本当に素晴らしい、改めておめでとうございます」。
「今後とも裏方として大田原マラソンのますますの発展に寄与できればと思っています。本日はありがとうございました」。
「タイムを競うのでなく網走の良さを知ってもらう大会を目標に、3000人のランナーのために1000人のボランティアを集めて10回目を迎えた。日本一の称号に甘えることなく、ランナーの皆さんが一生に一度は走ってみたい大会になるよう進化し続けます」。
「海上自衛隊の全面協力で航空基地や護衛艦の停泊する桟橋内に、今年からは造船を営む企業の敷地内も加わり、地元一丸のさらに舞鶴らしいコースで開催してまいります」。
「辛く苦しい30km過ぎのトンネルを光のイルミネーションと音楽で盛り上げ、3年連続97%以上の完走率を達成できた。今後も多くの皆さんに完走していただけるようまた新しい挑戦を続けていきます」。
「残念ながら消滅大会となってしまいましたが、選考委員の皆さんが復活を願って選んでいただいたと聞いています。道のりは30kmの壁よりも厳しいかもしれませんが、またいつかこの場に戻ってこられるように努力していきたいと思います」。